Analog-to-Digital (A/D) 変換器


概要

 Analog-to-Digital (A/D) 変換器を用いて、 入力電圧の測定を行なう。


方法

  1. ノートパソコン, CPUボード, FPGAボード, アナログ用ボードを接続する
  2. 実験用回路をFPGAボードに転送する
    1. FPGAボードの電源を入れる
      ボード上のスライドスイッチ (SW6) をスライドさせる。 POWERと書かれたLED (LED1) が点灯する。
    2. MAX+plusII 10.2 BASELINEを起動する。
      デスクトップのアイコン Icon を実行する。 スタートメニューから起動しても良いが、 同じメニューにUninstallがあるので、 間違えないように注意すること
    3. FileメニューのProjectサブメニューからnameを選ぶ。
    4. DirectoriesをC:\home\fpgaにして、Projectsとしてexp1を選ぶ。
    5. Programmerボタン Programmer Button を押すか、 Max+plusIIメニューからProgrammerを選ぶ。
    6. Configureボタンを押すと、回路が転送される。
  3. 表示プログラム作成
    A/D変換器から読み出したデータ (符号無し8bit) を 7セグメントLED表示器に表示するプログラムを作成する。 A/D変換器は、データを読み出した際に変換を開始して、 次の読み出しでその結果が得られるようになっている。 したがって、正確に測定するには、 A/D変換器からデータを読み出し、50msec待って、もう一度読み出す というような手順になる。 7セグメントLED表示器の使い方は、 2002〜2004年度実験第17セグメントLED表示器が参考になる。
  4. 校正
    入力電圧とA/D変換後のデータの関係を測定する。
  5. 測定プログラム作成
    入力電圧を10進数で7セグメントLED表示器に表示するプログラムを作成する。

A/D conversion

A/D変換時の接続

(作成: 2002年10月1日, 最終更新: 2004年9月27日)