I/Oデバイスからの読み出しと書き込み


概要

 I/Oデバイスからデータを読み出したり、 I/Oデバイスに書き込んだりしている際の 信号波形を観測する。 I/Oデバイスからの読み出しやI/Oデバイスへの書き込みのタイミングを学習する。 また、波形からデータの内容を確認する。


方法

  1. ノートパソコン, CPUボード, FPGAボード, ロジックアナライザを接続する
  2. 実験用回路をFPGAボードに転送する
    ROMからの読み出しRAMへの書き込みが終った直後なら、 ここまでは既にできている。
  3. 実験用プログラムiorw.hebをCPUボードに転送する
    1. MS-DOSプロンプトでloader iorw.hebを実行する
  4. ロジックアナライザで波形を観測する
    1. トリガ」を設定する
      バスの信号波形を参考に、 測定したい動作の開始時にどの信号がどう変化するかを考える
    2. 押しボタンスイッチを適当に押す
      どれを押したのか、7セグメントLED表示器に何が表示されたのかをメモしておく。
    3. 押しボタンスイッチを押したままで、「RUN」ボタンを押す
    4. いくら待っても測定が終らない場合は、「トリガ」を確認する
  5. 処理内容を考える
  6. 観測結果を保存する
  7. 観測結果を印刷する
    読み出しか書き込み1回分で良い

(作成: 2002年10月1日, 最終更新: 2003年1月6日)