next up previous
: サンプル : 思考ルーチンの作り方 : 思考ルーチンの作り方

必要なこと

・ヘッダファイル
必ずcom.hをインクルードすること(com.hは編集しない!)。 あとは、stdio.h と stdlib.hがあれば足りる(必要に応じて追加 すること)。

・関数定義
関数名はcom3 または com4とすること(他の名前でもいいけど、か なり面倒臭いので)。引数として、整数の2次元配列と整数を受けるよう に定義すること(int [][SIZE] と int)。

詳しくはサンプルを見ると分かるかも。

・リンク
関数名似合わせたファイル名(関数名がcom3ならcom3.c)で 作成すれば良い。または、作ったファイルを関数名に合わせたファイル にコピーしてもよい。あとはmakeで勝手にリンクされる。

make時にエラーが出る場合には、文法的なエラー(タイプミス、変 数が宣言されていない、括弧の数があっていない、セミコロンが無い、 など割と見付けやすいものばかりなのでので助かる)なので、プログラム を見直す。

・実行
1章の実行方法を見て、好きなように実行してみる。うまく動く かも知れないし、動かないかも知れない。とくに、いきなり落ちる(ウィ ンドウが消えて``Segmentation Fault''と無情なメッセージが出るよう な場合)はポインタや配列絡みのエラー(領域を越えてアクセスしていた りする)なので、頑張ってデバッグする(結構厄介)。わけの分からんとこ ろに駒を置くようなときは、アルゴリズムを見直す。

・その他
プログラムの所々で重要な変数を表示させたりメッセージを出したり (printfを埋め込むだけ)するだけでも、かなりデバッグなどが楽 になる。



Hidetaka Nambo 平成15年4月9日