伝送誤りの検出


概要

 ランダムな誤りが発生する伝送路を通して固定長データを送信する。 伝送誤りを検出する方法を考え、 送信および受信プログラムを作成し、 その動作を確認する。 誤りを訂正する方法までは考えなくても良い。

方法

  1. 準備
     サーバ側で、伝送エラーを発生させるプログラムを実行するので、 ここまで来たら教官またはTAに申し出ること。
  2. 条件
     文字列2個に1個という確率で受信したデータにエラーが発生する。 エラーが発生した場合には、 文字列のうち1文字がランダムな文字に書き換えられる。
  3. 誤りがあることの確認
     前の実験 で作成した送受信プログラムを実行して、 文字が書き換えられていることを確認する。
  4. 誤り検出プログラムの作成
     誤りを検出するプログラムを作成し、検出できるかどうかを確認する。 なお、誤りがある場合とない場合を区別できるようにすること。
Experimental Set-Up
機器の接続とデータの流れ

ヒントと注意


(作成: 2001年11月4日, 最終更新: 2001年11月20日)