データと伝送路の語長が一致しない場合


概要

 6bitの伝送路を通して8bitのデータを送信する。

方法

  1. 準備
     サーバ側で、 受信したデータのうち6ビットだけを取り出して送り返すプログラムを実行するので、 ここまで来たら教官またはTAに申し出ること。 これによって、6bitの伝送路と同じ状態になる。 なお、実際のデータ長や伝送速度はこれまでの実験と同じになっている。
  2. 送受信プログラムの作成
     データの送受信 で作成したプログラムを用いて適当な文字列を送信して、 書き換えられて戻ってくることを確認する。 送信データにはアルファベット大文字、小文字、数字を混ぜてみるとよい。 なお、送信するデータの最後は必ず「改行」 ("\n") とすること。
  3. プログラムの改造
     データを6bitに変換して送信し、元に戻すプログラムを作成する。 このとき、書き換えられずに送信できる文字は ASCIIコード表で 上位の数字が「2」と「3」の列だけになるので、 これらの文字だけを使ってデータを表現すること。 「0」と「1」の列には種々の制御コードが含まれるので、 使えるとは限らない。

ヒントと注意

Experimental Set-Up
機器の接続とデータの流れ


(作成: 2001年11月4日, 最終更新: 2001年11月20日)