注意
- ハードウエア記述言語 (HDL) と回路図とを組み合わせる際に
両者に同じファイル名を付けてはいけない
たとえば、HDLのファイルhadd.tdfと
回路図のファイルhadd.gdfを組み合わせようとすると誤動作する。
- プロジェクトの最上位ファイルを作る時には
既存プロジェクトをコピーする
新規作成 (File→New) で作成すると、
FPGAの種類やピン配置に関する情報が無いため、
正常に動作させることができない。
- board-pins.gdfをコピーして回路を作成する際には下記に注意すること
- 使用しない出力ピンは回路図から削除する
削除しないと、コンパイル時にエラーになる。
- all-pins.gdfをコピーしてCPUの入出力回路を作成する際には
下記に注意すること
- 使用しない出力ピンは回路図から削除する
削除しないと、コンパイル時にエラーになる。
- CPUボードのアドレスバスcpu_a0〜cpu_a8は残しておくこと
未使用であっても削除してはならない。
削除すると、回路をダウンロードした直後にCPUボードが停止するようになる。
- CPUボードのデータバスcpu_ad0〜cpu_ad7は残しておくこと
未使用であっても削除してはならない。
削除すると、回路をダウンロードした直後にCPUボードが停止するようになる。
- CPUボードのデータバスcpu_ad0〜cpu_ad7には3状態バッファtriを接続する
3状態バッファtriの出力端子をデータバスに接続する。
接続しておかないと、コンパイル時にエラーになる。
まず最初に、下図のように配線しておくとよい。
空のデータバス
- 全ての入力パターンを列挙していない真理値表では
思わぬ出力が得られることがある
列挙されていない入力パターンに対しては、
どんな出力を出しても良いと解釈される。
そのため、思わぬ出力が得られる場合がある。
デフォルト値
を使用すると良い。
(作成: 2003年11月19日, 最終更新: 2003年11月19日)