残響付加 (エコー生成)
- 下図のように、出力をNサンプル遅らせたものを
係数倍 (b<1) して入力と足し合わせることで、
入力された信号が徐々に弱くなりながら繰り返し出力に現れるようになります。
残響 (エコー) がかかったように聞こえます。
これは出力が入力に戻る再帰形フィルタ (IIRフィルタ) の一種となっています。
Nサンプル遅らせる方法は、
ディレイラインの実装や
サンプルプログラム1
を参考にしてください。
残響発生回路
- どの程度の時間長までエコーがかかるかは、
遅延時間Nと係数bにより決まります。
Nやbを変化させてみましょう。
- 左右から交互にエコーが聞こえるようにするにはどうしたら良いでしょう?
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