1-7 パソコンによる計測インターフェース技術


注意

 このテキストでは、画像ファイルとしてPNG形式も使用しています。 古いWWWブラウザ (例えばNetscape Navigatorのver. 3) では表示できません。 新しいもの (例えばNetscape NavigatorやCommunicatorのver. 4以降) ならば表示できます。 このため、学科WSのnetscapeコマンド (ver. 3.04) では表示できません。 netscape4コマンド (ver. 4.61) を使えば表示できます。


実験テキスト

  1. 目的
     コンピュータや各種周辺機器を接続するインターフェースの一つである RS-232C (シリアルインターフェース) を用いて、 データ伝送の理解を深める。
  2. 実験原理
     2台の計算機をRS-232Cで接続してデータ伝送を行う。 伝送波形を観測し、 波形からデータフォーマット、伝送速度、データの内容を推測する。 伝送誤りがある場合や、 データと伝送路の語長が一致しない場合の伝送方法を検討する。 データ伝送プログラムを作成して、動作を確認する。 また、簡単な通信プロトコルを設計し、 データを交換するプログラムを作成する。
  3. 学習
    1. データ形式と波形
    2. UNIXにおけるファイルとデバイス
    3. C言語における文字と文字列
    4. C言語におけるビット操作
  4. 実験
     初日に1〜3、2日目に4〜5を目安とする。 余裕があれば6に挑戦する。
    1. データフォーマットと伝送速度の確認
    2. 受信データの確認
    3. データの送受信
    4. 伝送誤りの検出
    5. データと伝送路の語長が一致しない場合
    6. 簡単なサーバ=クライアントと通信プロトコル
  5. 考察
  6. 実験レポートについて
  7. 参考書
  8. 資料
    1. サンプルプログラム
    2. ASCIIコード表

(作成: 2001年10月31日, 最終更新: 2001年11月20日)