実験レポート
全般的な注意
- レポートは電子データ(Word, PDF等)で、
アカンサスポータルの「テスト」の中の「テーマ1(FPGAによるCPU設計)」から提出すること。
- ただし表紙のみをを印刷したものを従来どおり提出すること。
(表紙のファイルはこちらから)
- レポートは「レポート本文」と「ソースコード(付録)」の2つのファイルに分ける。
- 「レポート本文」は、WordやLaTeXなどを使って、章建てや構成を立てて作成する。
- 各回路・テーマごとに、「仕様・内容」「結果」を必ず記述すること。
- 「仕様・内容」→設計しようとする回路の仕様・目標など
- 「結果」→設計した結果と最終形に至る過程。
- 各回路の設計・動作チェックの段階で、コンパイル(論理合成)時のエラーや正しくない動作と、それに対して行った修正なども、すべて記述すること。コンパイル時のエラーや正しくなかった点などの内容の記述は要約でよい。HDLで記述する回路では、完成までの各段階ソースファイル(*.v)のバックアップをとり、それらの順を追って設計過程を記述すること。(冒頭の回路図入力の回路設計では、設計データのバックアップはとらなくてもよい)
※これは「よくわからないけど動くようになった」ということがないよう、またあてずっぽうでデバッグを行うことなく、内容と結果とを定量的に結び付けて理解を進めるためのものです。
- 回路図やHDLソースは付録の図表番号やソースコード名を用いて、本文からは「図1のように・・・」のように参照する。「結果は以下の通り」などのように図番号をつけない記述は行ってはいけない。これは文章の論理構造(図番号の参照)と物理構造(「以下」のような物理的な配置に依存する書き方)を分離するためのもの。
- 「考察」は、当初予想していた動作と異なっていてそれを修正する過程で得られた知見や、設計上で特に工夫した点についてその工夫の内容などを記述する。
- Webや文献で調べたり、知人に教えてもらった場合は、必ずその出典(どうやってその情報を得たか)を記載すること。
- Webページのテキストを印刷したものは添付しないこと。
自分の言葉で書くこと。
- 図やグラフ、回路図などは画面キャプチャをして図として貼り付けることができる。
(Alt+PrintScreeキーを押すと、アクティブなウインドウが画像としてクリップボードにコピーされるので、Word等に貼り付けられる)
- 回路図はQuartusの回路図エディタから回路全体を選択→コピー、し、Word等で貼り付けることができる。ただしQuartusを自分のPCにインストールしている場合以外は、
実験時間中に実験室のPCのWord等で回路図だけは貼り付けたファイルを作っておくとよい。
- 「ソースコード(付録)」は、各ソースコードをWordファイル等に張り付けるか、またはソースコード(*.v)をzip等で1つのファイルにまとめる。
お問い合わせはこちらへ:akita(at)is.t.kanazawa-u.ac.jp