USBマイコンJL-186LK用のプログラムは、 特殊な制御用プログラムであるため、 通常のCプログラムとは異なる点がある。 また、メモリやI/Oデバイスを直接操作するために、 特殊な関数を使用する。
main()
関数main()
関数が主プログラムとなるが、
今回はmain()
関数を使用しない。
user_task()
という関数を作ると、
この関数が実行される。
この関数を終了させると暴走するので、
無限ループにしておくこと。
systrap(RQ_PAUSE, time)
関数を用いると、
timemsec待って実行を再開する。
なお、timeは50msec精度で、
最大50msecの誤差がある。
peekb(seg, ofs)
関数を使用する。
pokeb(seg, ofs, data)
関数を使用する。
inport8(addr)
関数を使用する。
outport8(addr, data)
関数を使用する。
lch
である。
コンパイル方法はサンプルのmakefileを参照のこと。
lilh
である。
リンカのオプションはファイルに記載し、ファイル名を指定する。
詳細はサンプル中の.opt
を参照のこと。
最終的には、.heb
ファイルができる。
loader
コマンドでプログラムを実行する。
実行するファイルを指定して、loader sample.heb
-
」 (マイナス) を含めるとエラーになるので要注意。
static
にするか、
関数外で宣言すると良い。
(作成: 2002年10月1日, 最終更新: 2002年10月21日)