コンピュータの構成

コンピュータの構成

　コンピュータの構成を簡略化したものを上図に示す。 以下の要素から構成されている。 各構成要素は、複数個使用する場合がある。

• 中央処理装置 (Central Processing Unit, CPU)
  計算、制御などを行なう
• 記憶装置 (Memory)
  データを格納する。
  • RAM (Random Access Memory)
    読み出し/書き込み可能なメモリ
  • ROM (Read Only Memory)
    読み出し専用メモリ
• 入出力装置 (Input/Output Device, I/O Device)
  • キーボード
  • マウス
  • ディスク装置
  • プリンタ
  • 表示装置

　各構成要素は、バス (Bus) と呼ばれる信号線で接続されている。 バスは複数の信号線をまとめたものである。 同じ目的の線を複数まとめたものと、 異なる目的の線をまとめたものがある。 上図では、データバス (Data Bus) やアドレスバス (Address Bus) は 同じ目的の線を複数まとめたもので、 制御バス (Control Bus) 異なる目的の線をまとめたものである。 また、データバス、アドレスバス、制御バス、電源等の 必要な線全てをまとめたもの (例えばPCIバス) もある。

(作成: 2002年10月29日, 最終更新: 2002年10月29日)