概要


 ここでは、Altera社の FPGA用開発ツール MAX+PLUS II BASELINE を用いて、 手短に実験用FPGAボードの回路を開発する方法を示す。 とりあえず動くことを目標としているので、 詳細まで理解したい場合はHELPなどを参照すること。 回路を動かすために最低限必要なことのみを説明し、それ以外は省略してある。

 通常は、下記の手順で開発する。 ここでは、使用するFPGAの指定、ピンの割り当て、 シミュレーションによる動作確認、タイミング検証は説明していない。

  1. 使用するFPGAの指定
  2. ピンの割り当て
    今回は、FPGAは既に配線済みなので、配線に合わせて指定する。 自動的に行なうこともできる。
  3. 回路の開発
    回路図、または、ハードウエア記述言語を使用。両方を併用できる。
  4. コンパイル
  5. シミュレーションによる動作確認
  6. タイミング検証
  7. 回路を転送して、動作させる


(作成: 2003年10月1日, 最終更新: 2003年10月15日)