DSPボード上に9個のDIPスイッチがあります。 デフォルトでは下記の設定になっています。 この通りに設定されているかどうかを確認してください。
全てOFFにしてください。 ELVISを使う場合にのみ関係します。
「1」と「2」はDSPの起動方法を指定するものです。 変更すると、DSPボード単体では起動しなくなります。 「1」をON、「2」をOFFとしてください。
「3」と「4」はDSPのクロック周波数を設定するものです。 サンプルプログラム内で再設定しています。
「1」と「2」A/D, D/A変換器のクロックを指定します。 「3」は動作モードを指定します。 「4」はデータ線を指定します。 変更すると音が出なくなることがあります。
通常は全てOFFにしてください。 設定を間違えると入力端子に接続した機器を破壊する可能性があります。
「1」(R)と「2」(L)をONにすると、 コンデンサー形マイクロホンを使うために、 入力端子に直流電源を供給します。 コンデンサー形マイクロホン以外を接続する際にはOFFにしないと、 直流電源により破壊される可能性があります。
「1」(R)と「2」(L)をONにすると、入力信号を10倍に増幅します。 マイクアンプを使用する場合や、 ライン出力を接続する場合にはOFFにします。
UART (RS-232C) の設定をします。 この実験では使用しません。
テスト用ですので、通常は全てOFFにしてください。 「1」をONにすると、ディジタルオーディオ出力をディジタル入力に直接接続します。
全てONにしてください。 ONにすると押しボタンスイッチを使用できるようになります。
全てOFFにしてください。 ELVISを使う場合にのみ関係します。
テスト用ですので、通常は全てOFFにしてください。 アナログ出力をアナログ入力に戻すためのスイッチで、 ONにするとアナログ出力をアナログ入力に直接接続します。